第28話  機械仕掛けの自己啓発   岩井笙韻

さて、セミナーもダメ、かと言ってシステム手帳も軍隊っぽい。出も、まだまだ誘惑の声は聞こえてくる。次なるものは、

あなたが人生の目的を挙げて実行しようとしても、その目的はあなたが表の意識で考えたものだから、思うようにいかない。あなたの無意識に潜んでている本当のあなたの目指すものを引き出すことが出来れば、知らない間にあなたは成功のレールの上を走ることになる。

 すっ、すごい誘惑。そうか、私は本当の自分の欲望を知らないんだ。それを表にうまく出してくれば、気が重くなることもないはず。

 では、どうすれば?

これはやはり二十年以上前のことなのですが、そのころ右脳と左脳の区別と言うことが言われていました。今では常識のようになっているように(本当はこの常識は間違っているのだが)、左脳は論理的、言語的、右脳は情動的、直感的。そして、天才の脳波を調べてみると、どうもアイデアが出るときには脳波の中でα波が出ていて(普段生活の中ではβ波が出ていることが多い)、しかも右脳を活用しているという。これを機械を使って(バイオフィードバックというのだが)引き出そうという能力開発です。

 α波を出す訓練と右脳を活性化する訓練は同じものではないのですが、私がまず試みたのは、α波を発声する訓練でした。頭に電極を付けて(何だか某教団のヘッドギアを思い出すが)、どのような気持ちでいうるときがα波が出るかを理解し、いつでもα波を出せるようにしていく。大体リラックスしてくるとα波は出てくるものですが、その状態で心に浮かぶ物の中から自分の本来の目標を探し出したり、あるいは、これと思う目標の達成状態を思い浮かべインプットする。

 一方、右脳開発の方は、パソコンなどを利用して、イメージトレーニングを行う。例えば残像能力を鍛えたり、色のイメージ力を強めたりする。

 これがうまく行くと、自分は何でも叶えられる能力がつくような感じがする。それで実際どうなったかと「うと・・・。

 

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