第25話  自己啓発セミナーの次は・・・   岩井笙韻

前に、精神分析に疑問があると言うことを書きました。どういう事がちょっと言っておく必要がありますね。

 心を病んだ患者というのは、端的に言うと、うまく社会、環境に適応できない人のことです。しかし、環境の方に無理がある場合には、これは患者のせいではないことになります。今の社会を見るときに、環境や企業のあり方が悪いのか、それともそこに適応できない個人が悪いのかは、なかなか判断できないのではないでしょうか。 

 私の友人に、ある時突然、意味不明に暴れ出した者がいました。かなり神経がいらだっているようでした。警官四人に取り押さえられて入院。薬漬けになって、とりあえず落ち着いたというので、心理治療を受けたようです。しかし、これも又私の友人の精神科医ですが、彼が言うには、


「今は心配ないんだよ。良い薬があるからね。多少ボーッとするけど、大抵はおとなしくなるよ。」


とのことでした。何となく恐ろしい感じがしませんか?

 ジャック・ニコルソンの映画で『カッコウの巣の上で』と言う映画がありました。正常なものも薬漬けにより次第に患者化されていくという、恐ろしい映画でしたが、そんなことを思い出しました。

 例えばですよ。自己啓発セミナーと銘打って、参加者の気分を高揚させておいて、実はそれとなく特定の企業の良い歯車に仕立てていく、なんて言うこともないではないでしょう?

 後で解ったことでは、多くの自己啓発セミナーが、アメリカの軍事用カリキュラムから出来ているとのことでした(このあたりのことは苫米地英人氏の著作に詳しい。)参加者を今や夢と化した、アメリカンドリームに誘っているかのようです。実際、私が受けた印象でも、そのまま続けるにはかなりの無理があるように思えました。

 よく、天才と強靱は紙一重、と言いますが、ちょっとした精神疾患というのは、その個人感受性の裏返しであると言うことも多いのです。その感受性を薬漬けで奪ってしまえば、なるほど世間には戻れるかも知れませんが、その個人の良い部分も眠らされてしまいます。

 そこで私が考えたのは、画一的なセミナーは危ない要素があるから、別の方法が良いだろうと言うことで、次の二点に注目しました。


1 システム手帳による自己管理(なんだそんなことと思われるかも知れませんが、25年前ですよ!まだそのころはそのようなツールは一般にはありませんでした)

2 α波発生装置による能力開発(これも当時としてはすごい!)


ではまず、システム手帳から行きます。

 

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